当社のお客様は日本の建設を支える企業であり、私たちは型枠工事という極めて重要な仕事を行っています。「縁の下の力持ち」見えないところで精密で確かな技術をもつ、職人として「真面目に」働いていただければと思います。職人になることは、簡単ではありません。先輩の技術を盗み、我が物とするまでには大変な道のりです。ツジタは、創業から積み重ねてきた確かな技術があり、それを伝える教育体制を確立しています。 向上心をもって、どんどんチャレンジしてください。
わたしたちは、そんな仲間に出会えることを楽しみにしています。

型枠工事とは、鉄筋コンクリートで建物を建造する際に必要となる型枠をその場で組み立て、コンクリートを流し込み、成型していく工事です。日本にある鉄筋コンクリートの建物のほとんどは、この型枠工事によって作られています。建物の強度や耐震性を左右する基礎となるので、ひとつひとつの建物で形状が異なります。その建物に合った最適な型枠設計で、人の力で出来上がります。型枠工事は、街づくりの礎となる重要な仕事なのです。型枠は躯体を形成するための鋳型であり、建物の完成時には残らない仮設物といわれて軽視されがちですが、全工事費の12～15％を占める重要な工事なのです。